竜神教と呼ばれる宗教がこの世界には存在する。

ディアルガ及びパルキアを信仰し、竜がこの世を作ったとする宗教である。

竜の相互扶助を奨励し家族や隣人を愛するための宗教だが、竜以外には極めて冷淡で排他的。

竜同士の結束が強まる分、他種族のことを「劣等種」と見下しているところがある。

 

竜神教には十頭の「竜王」と呼ばれる者たちと、一頭の「神使」と呼ばれる存在がある。

神使は神の声を代弁する宗教指導者であり、ランダムに選ばれた「神の恩寵賜りし者」のみが就くことができる。

竜王はその部族でもっとも強い族長が就くことが許された枢機卿のような存在であり、序列については部族自体の強さ、経済力、族長の力によって決まる。

 

カロス〜アローラ時間軸では竜種が妖精種に蹂躙された為その結束が最も強まっていた時期である。